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食と農


更新日: 平成24年03月03日(土曜日)  編集者: 管理者



やまのべ食と農の祭典にいってきました!

全国的に食と農と題したイベントが各地で開催されてるなか、我が町山辺町でもはじめての開催です。

開催趣旨
「地産地消、6次産業化、農商工連携などが推進され、これらを活かし、まちづくりの核や活性化対策とした新たな動きが増えてきている現在、山辺町でも、近年、舞米豚・健康トマト・サマーティアラなど山辺ブランドとなる農畜産物を生産する農業者の動きを軸に各方面へと連携しはじめ、食に関するイベント開催や新商品開発へと新たな可能性が見えてきました。
そこで、山辺町内における最近の食と農に関する最新情報を発信して、地域内での理解を深める機会にすると共に、農商連携で開発された新商品を発表し、地元での認知度を高め、更には普及活動、そして、地域産業が一丸となる演出として、やまのべ食と農の祭典を行う。」

長かったので(笑)ちょっと要約しましたが、開催理由です。

実行委員会は、
米沢食肉公社、湧水の里、山形ピッグファーム、山形県食品産業協議会、山辺町

です。

祭典はすごいよかった!

昨年、食の甲子園inやまがた全国大会2011で最優秀賞を獲得した、山辺高等学校の山辺チーム食育の皆さんの結果報告や山辺町の農業の新たな動き、食育活動の状況報告などが行われ、山辺町の農業実情が参加した方々は理解されたと思います。

また、食の甲子園最優秀賞作品の試食もさせていただきました!
写真が受賞作品です。

要害の鯉、三河ぶき、舞米豚、いなご、作谷沢の山葵、ひょう干しなど…

とことん地産地消にこだわり、食材を研究して、実際に生産者から話を聞いて、山辺愛溢れる見事な作品でした。

食べても「美味い!」

本当すごいな〜と感心しました!
山辺高校すごいな〜とあらためて感銘受けました!


あとあと、

やまのべ健康トマトクラスター
新商品開発担当者 の

パレスグランデール西洋料理の大場料理長が開発したメニューも試食させていただきました。

開発メニュー
・舞米豚トマトカレー
・米沢牛トマトシチュー
・やまのべ健康トマトと舞米豚の南フランス風
・米沢牛のポーピエットやまのべ健康トマトソース

以上は、米沢食肉公社がつくったもの…

舞米豚トマトカレーは、レトルトで4月から発売するとのことでした。

美味かったです!
お土産に喜ばれると思います。

美味しい試食品
いっぱいご馳走なって
大変恐縮ですが…


なんか違和感あるんです。


前段、山辺高校の山辺愛溢れる料理を食べたから

せっかく山辺町には、こんな特色ある専門科がある高校があるのに!

舞米豚と三河ぶきカレーや舞米豚のまるでトマとん(舞米豚まん)などすでに地元に根ざした開発メニューがあるのに!

なんとかクラスターに依頼する意味があるのかな〜と思ったしだいです。

諸事情あるのかな(笑)


あとね、

11月に開催されてる、やまのべまるごとフェスティバルで過去3回舞米豚を使ったアイディア料理コンテストやってますよね。

なぜ、つなげないのがな
もったいないです。

一過性のものでは、単発イベントでは、ダメだと思います。

せっかく商品開発するのなら、まず足元見てほしいと感じました。

これがブランド化の根幹だと私は思います。


皆さんはいかがですか?

バクダン


更新日: 平成24年03月04日(日曜日)  編集者: 管理者
山辺町ふるさと資料館で開催中のひな人形展でのイベントにバクダン屋がやってきた♫
バァ~ン!と爆音が響くと今も昔も子どもたちが集まってきます。
懐かしいバクダンをほおばり桃の節句ひなまつりを楽しみました♫


山辺浄瑠璃人形芝居


更新日: 平成24年03月04日(日曜日)  編集者: 管理者
山辺町に古くから伝わる人形芝居。
3月3日のひなまつりに山辺ひな人形展と雛街道のイベントとして開演です!
山辺浄瑠璃人形芝居
「傾城阿波の鳴門」順礼歌の段





3月定例会終わりました!


更新日: 平成24年03月16日(金曜日)  編集者: 管理者
2月29日〜3月14日までの15日間の会期で開催された山辺町議会の定例会が終了しました。

議事日程
2/29会議録署名議員の指名、会期の決定、議第1号〜議第24号までの24議案は逐次上程委員会付託省略全員審議(但し、議第13号〜議第18号までの6議案は一括上程提案理由説明後、予算特別委員会に付託)
3/1休会
3/2一般質問
3/3〜6休会
3/7予算特別委員会(第1分科会)
3/8予算特別委員会(第1分科会)
3/9予算特別委員会(第2分科会)
3/10〜11休会
3/12予算特別委員会(第2分科会)
3/13休会
3/14予算特別委員会(全体)、議第13号〜議第18号までの6議案審議


☆2/29は、会期の決定後、課設置条例等の一部改正、特別職職員の給与条例一部改正、教育長の勤務条件条例一部改正、町税条例一部改正、小中学校設置条例一部改正、コミュニティバス設置及び管理条例一部改正、医療給付金支給条例一部改正、介護保険条例一部改正、玉虫湖畔荘解体に伴う野営場等林間休養施設の設置及び管理条例一部改正、暴力団排除条例制定、町営土地改良事業等分担金条例及び町営住宅条例一部改正、町道路線認定、2011年度一般会計補正予算、他特別会計補正予算など18議案を原案通り可決しました。
※羅列してスミマセン(笑)



■要点まとめました

・役場内組織変更で、行財政改革や事業のplan→do→checkをする政策推進課を新設。
住民課と税務課を統合して住民税務課。
総務課に危機管理室を設置。

※Q)山辺町の観光を重要視し商工観光係の分離で観光に特化した組織変更はしないのか?→A)行革の中、限られた人員、また、ここ2〜3年で約30人の退職者がでるので現況厳しい。重要課題と認識しており今後推進していく考え。

・特別職給与を月額、町長20%、副町長10%、教育長8%を一年間減額(2006年から継続)。

・4月1日より鳥海小が大寺小へ、中中が山辺中へそれぞれ編入統合。

※スクールバスでの通学になるが、部活動などで時間不規則になるのが予想される。対処法として、コミュニティバスの無料パスを配布予定。

・コミュニティバスの住民満足度を上げるために運行路線を一部変更。

・4月1日より小学3年生までの医療費無料化!

※中学3年生までの無料化拡大を提言してます。

・玉虫湖畔荘解体に伴い、キャンプ場やテニスコート、その他施設を町管理にするために条例一部改正。

・国道458号の新町から水戸屋までが町道に、現在工事中の新町から田小路→佐々木さん宅→水戸屋交差点までを国道に変更。

※そのため、田小路田丸屋さん交差点の優先道路も変更になります。当面4方向止まれ!の処置で事故防止に務める。皆さんくれぐれもご注意ください!

・24年度に繰越しする事業として、山辺荘増床、町道松山線の雪崩防止柵、大門地区の用排水路補修、山辺中学校改築用地造成工事。
それぞれ豪雪のための工事遅れによる。

・一般会計補正では、交付金額決定に伴う±や実績見込みによる補正。
また、除雪費は+3,000万円で合計8,000万円に(内交付金3,800万円)。
中学校改築基金に1億円など。


☆3/2一般質問
議員・執行部ともに山辺産ニットを着て山辺ニットをPRする2010年から開催されているニット議会です!

今回は、7名の議員が質問。
私は、24年度予算化されている、山辺町ふるさと資料館隣に建設予定の(仮称)ふるさと交流センターについて質問しました。
建設課・教育委員会・産業課の3つの課+地域住民が連携して進める事業。街中の賑わい復活、町内外の人が交流できる施設、観光拠点、資料館との一体化、管理体制などより良い施設になるようビジョン、考えを問いました。

※詳細内容は、一般質問コーナーに全文あるのでそちらをご覧ください!


また、他議員の質問で町の考えが明らかになったことが以下

・玉虫湖畔荘跡地について、宿泊や食堂の機能を備えた新施設をつくる構想を検討していること。
・不妊治療の助成について、県の助成への町単独での上乗せ助成を早期実現に向けて検討すること。
・観光ボランティア育成や案内所すだまりの強化をしていくこと。
・交流人口増加への取組として歴史・自然を核にした事業を検討していくこと。
・学校給食の放射線物質検査は新年度から月1回実施すること。
・山辺駅の駅舎改築を視野に入れた駅周辺整備を計画していきたいこと。
・水戸屋からきらやか銀行までの約100m区間(県道)に調査予算がついたこと。
※調査予算がつくということは、工事が進行するに等しいことです。

などなど。



☆予算特別委員会では、2つの分科会に分かれて、それぞれの担当所管課の予算を審査しました。

平成24年度山辺町の一般会計と5つの特別会計総額

当初予算
85億47,864千円
前年度比69,541千円、0.8%の減。

一般会計当初予算
51億13,615千円
前年度比2億44,471千円、4.6%の減。


最終日
予算委員長(今回は本田議員)から審査での意見・要望報告後、予算関係6議案を原案通り全会一致で可決しました。


また、追加議案で副町長選任の同意について
現職の多田源四郎氏を再任同意しました。



山辺中学校改築事業はじめ、都市再生整備、災害対策、常備消防活動、消防団、少子高齢化対策、教育振興、定住構想、産業振興、地域経済活性化、福祉、介護など、限られた財源の中で重点的かつ、効率的・効果的な予算配分をしなくてはなりません。

山辺町の将来を考え、ビジョンを描き、キラリと光る、輝かせる分野には特化して予算配分していくべきと考えます。

今、私たちが負担して進める事業と未来を担う子どもたちにまで負担してもらう部分(借金)を、しっかり認識し、責任をもって事にあたらなくてはなりません。
24年度予算はそういった想いをもって可決させていただきました。

これから、様々な事業や施策を実施していく中で、皆さんの意見をしっかり受け止め反映させていきたいと思いますので、ご意見お待ちしてます!

税収をアップさせるには、定住人口増加を図るための子育て支援や環境整備が必要です。交流人口増加を目指すには、観光や企業誘致などの特化した施策が必要です。お年寄りが安心してくらせる福祉・介護の取組み、子どもたちが健やかにたくましく育つ教育環境、文化・スポーツ振興などやるべきことはたくさんあります。

まずは、私が日々の生活で感じること、疑問に思うこと、改善しなくてはならないことを一つ一つ実践していきます!

山辺愛溢れるまちづくりを新年度もGo Action!頑張ります\(^o^)/

以上、報告まとめでした〜

(仮称)ふるさと交流センター整備に向けて


更新日: 平成24年03月16日(金曜日)  編集者: 管理者



 平成19年に策定された第4次山辺町総合計画を受け、その基本理念である「きらりと輝き続ける、協働のまちづくり」の実現に向けて、平成20年に改定された山辺町都市計画マスタープランでは、‘‘まちづくりのテーマを「都市と農村の資源を活かしたひと主体の個性あるまちづくり」とし、土地利用、交通体系や都市施設の配置構想などを総合的に定め、地域固有の自然・歴史・文化などの地域特性や実情に配慮した、町民と共有するまちづくりの指針となるものです。今後、住民の主体的な参加を求めながら、総合的なまちづくりビジョンを示し、将来を見据えた事業の優先順位を定め、効率的・効果的な整備を図り魅力あるまちづくり、いつまでも住み続けたいまちづくりに取組んでいきたい’’と、マスタープランの前段でのはじめがきに記載されております。

 この度、平成24年度当初予算に組み込まれております、山辺地区都市再生整備事業(仮称)ふるさと交流センター整備は、マスタープランに示されている市街地拠点創出ゾーンの「交流を誘導する拠点」に位置づけられていると認識しております。また、マスタープランのまちづくりの課題のなかのひとつに、中心市街地の再生があり「地域資源を活かし歩いて楽しめる新たな居住や商業サービス、多様な価値を創出することにより交流人口を増やし中心市街地の活力を呼び戻す」とあります。以上のように今回整備計画している交流センターは、マスタープランにも謳われている通り、まさにこれからのわが町中心市街地の核になる施設であることが明確であります。羽前山辺駅から徒歩約3分の建設予定地は、本町商店街の中心に位置し、また、山辺町ふるさと資料館が隣接しております。現在、設計会社も決まり、現存する既存建築物を利活用すべく基本設計を行っている段階と存じますが、今後具体的に計画進行していくに当たり、どのように課題解決へ向けて取組むのか、また、指針を反映させていくのか。マスタープランを遂行し、この施設を最大限有効活用するためには、様々な要素を盛り込む必要があることが見えてきます。そこで、建設に関する主管課は建設課になるわけですが、隣接するふるさと資料館との連携では教育委員会、商店・観光の立ち位置からは産業課と、3つの課が綿密に連携して進める事業ではないかと考えております。また、住民との協働の観点からは、本町地区を中心とした地域住民や商店街の方々の意向も充分に反映させなければなりません。街なかの賑わい復活、商店街の再生、観光案内の拠点、資料館との連携、町内外の人々の交流の場として、関係各課の連携と地域住民との協働による施設づくりが重要と考えます。

 以上のような観点からのご提案ですが、景観整備も含め、現在のふるさと資料館との一体化を図り、資料館の文化財保管場所の確保や管理室改善、オープン化などの改善課題を解消する設計、観光案内所すだまり移設による駅からの商店街への観光客の誘導と集中、併せて山辺特産品の販売などの検討、町内外の方、観光客の交流の場創出、地域住民の会合スペース、研修・会議など多岐にわたる利活用ができる施設にしていくべきだと考えます。

 以上の提案含め、この度の(仮称)ふるさと交流センター整備事業のビジョン、関係各課の連携をどのようにしていくか、地域住民との対話・意見集約はどのようにしていくか、完成後の管理体制はどのようになるのか、など、具体的進め方、並びにご見解をお聞きいたします。

 以上、よろしくお願い申し上げます。



議会報告会


更新日: 平成24年03月20日(火曜日)  編集者: 管理者
昨年に引き続き、山辺町議会では、議会報告会を開催します!
山辺町内の各公民館を会場に12名の議員が2班に分かれて実施予定。

3月定例会の内容を中心に予算や事業などを報告後、町民の皆さんの町や議会に対する意見や要望をお聞きします。

本当は、討論会やまちづくりカフェのように参加者が自由に自分の意見を出し合って、当面の課題や町の将来について語り合いする場にしたいのですが…

議会主催ということで、議会統一見解のもと発言しなくてはならないので、なかなか議員個人の意見を言えない、言ってはいけない会になってしまいます。

が、
参加される皆さんは、もちろん自由に意見をドシドシ言ってもらってかまいませんので、老若男女多くの方に参加してほしいです!

開催時期は4月下旬〜5月中旬を予定してます。詳しくは詳細決定次第ご案内しますのでよろしくお願いします!


ん〜
でもやっぱり、立場や職業など完全無視して山辺町のまちづくりについて語り合いする場をつくりたいですね〜

山辺まちづくりカフェ
山辺愛カフェ
やまのべでカフェ
みたいな!

若者にも何かキッカケづくりや語らいの場をつくりたい!

これから、様々な町の事業を進めるにあたり、町民の意見を反映させることは必然。
町の総合プランでも協働のまちづくりを掲げているので、町としても何かしらアクションを起こさなければならないはずです。


現在、私も色々思案中。

公式非公式は別にして、近々中にアクションをおこしたいと考えてますので、皆さん一緒に山辺について語り合いましょうね☆

楽しくなるよ!
山辺。

フェイスブック係長!


更新日: 平成24年03月22日(木曜日)  編集者: 管理者


酒田青年会議所の公開例会に参加してきました。

なぜ酒田まで
というと…

「フェイスブックが魅せるまちづくり」
と題して佐賀県武雄市のフェイスブック係長 山田恭輔 氏が酒田で講演するということで、自称武雄市大好き(笑)な私としては是が非でも参加したくて車を走らせました。

武雄市ホームページのフェイスブック化やF&B良品、フェイスブック・シティ課、全職員フェイスブックアカウント取得など気になる内容をフェイスブック係長から聞けるチャンスにワクワクでした。

なぜ今、フェイスブックなのか
現在のフェイスブック登録人数は全世界で8億人規模まできている。
あらゆる人があらゆる場所でつながり、コミュニケーションがとれるツールである。

Facebookは時空を超える

である!

mixi、TwitterとくらべFacebookは、実名主義なのでリアル(現実主義)である。
ネット上でのつながりではあるが実はリアルな世界がそこにはあると。

いいね!

実際に私もFacebookは、人間関係をより深めたり、キッカケづくりやコミュニケーションツール、また、情報発信や共有の場だと思ってたので、だよね〜と裏付けが取れたような(笑)納得感がありました。

やり方は人それぞれですが、自分の情報(プライベート)を出せばコミュニケーションが深まり、友達の投稿に、いいね!(興味をもてば)と思えば、興味をもってもらえる。

個々人の様々な情報がシェアされ拡散されるスピード
感がフェイスブックにはある。
実名主義だから情報に信頼性や信憑性があるのもみそです。

これからはコミュニケーションツールとして標準装備になるだろうと。

やるかやらないか。
楽しめるか楽しめないか。
かな

武雄市がFacebook化した結果メリットは、

・見える化
・スピード化
・活発化

だそうです!

充分ですよね。
自治体の最弱の部分がフェイスブックにより補われる!


これまでの、
ホームページでの情報発信は、一方通行で、尚且つ、情報をアップするまでに時間がかかる(上司の決済など)
武雄市では、フェイスブックへの投稿は基本決済なしで自由に行っているとのこと

いいね!

・情報をアップするリードタイムが短い
・誰でも現場でアップできる
・その場でやり取りができる
・グループ化できる


公的なものも
プライベートなものも

公私混同ではなく、
公私一体だそうです!

いいね!

プライベートの投稿をすることで、市にたいしてより親しみをもってもらえる。

フェイスブック・シティ課は、武雄市が、まちづくりの観点で、ただ単に情報発信や共有するだけでなく、「フェイスブックのまち」とするためにつくられた課だそうです。

樋渡市長はじめ、当初100人の登録者から全職員がアカウント取得へ

抵抗なかったですか?
→以外となかった、みんな楽しくスタートしたとのこと。

苦情とかないですか?
→あまりない。実名だからだろうと。

いいね!がくると、
市民のためになっている実感がわくと。

なるほど〜


これから、
「もっと!つながる」
と山田係長は力強くおっしゃってました。

地方分権(地域主権)の時代
どこの自治体でもできること、ぜひマネしたくなる熱い話でした!


行政主導でのFacebook化!
やはり武雄市はおもしろい!

ああ〜中学生に戻りたい(笑)


更新日: 平成24年03月24日(土曜日)  編集者: 管理者


山辺中学校改築計画着々と進行中です!

ワークショップなどでの様々な意見・提案をふまえ「楽しく通いたくなる学校」実現へ向けてもみにもんだ基本設計が完成しました!
これから実施設計の段階に進みます。

写真は、完成外観のCGです♪

こんなリアルなものを見せられると、ワクワクして中学生に戻りたくなります(笑)

今後、
実施設計をしていくにあたって、中学生の意見・要望・提案も取り入れるということです。

何より、実際に勉強や部活、学校生活をする当事者の子供たちの意見がコアになるべきと思います。
もしかしたら、私たちの理想と中学生の現実にギャップがあるかもしれません。

些細なことでも、どんどん意見を言って欲しいですね!

課題となっていた地域開放エリアは、体育館などの体育施設と、メディアセンターの階段型視聴覚室(大学の講堂のようなイメージ)付近
を予定。
階段型視聴覚室では、様々な発表会やシンポジウム、セミナーなども開催できそうですし、ライブなどもできそうな空間です。

WiFi完備になればさらに良しです。

いずれにしても、子どもたちが、楽しく通いたくなる学校にするため知恵を絞って行きます。

雪解けとともに造成工事もはじまります。

山辺の中学校は最高だ〜とみんなが誇れる学校に、みんなアイディアだしあってつくっていきましょう♪

歴史に幕。


更新日: 平成24年03月27日(火曜日)  編集者: 管理者


山辺町立鳥海小学校・中中学校の閉校記念式典&感謝をする会に参加してきました。

【閉校式の御礼文より】
本校は、明治6年に大蕨学校、明治9年に北山学校が創設、昭和45年に鳥海小学校として統合され、今日に至るまで約140年の歴史を誇り、多くの卒業生を輩出。また、中学校は、戦後間もない昭和22年に産声を上げてから60有余年の年月を経て、本年最後の卒業生を送り出しました。
今日まで様々な歴史を繰り返してきた本校ではありましたが、本町の再編統合計画に基づいて、地区民合意のうえ、本年度をもって閉校を迎えるようになりました。
鳥海山の麓のちっちゃな学校では、緑豊かな自然と澄みきった青空のもと、子どもたちは本当に素直にすくすく育ってきました。
しかし、これからは新たな土地での生活が待っています。
この子どもたちを地区の宝として、今後とも大切にし、将来に羽ばたけるように地区民あげて応援していく所存です。

というように中地区の方々にとって、地域の大切な子どもたちが通い生活した学校。そして、多くの思い出、歴史がつまった場所がなくなってしまう寂しさ、悲しさは、計り知れないものだと思います。

ただ、実効委員長の挨拶にもありましたが、新たな旅立ち、新たな一歩としていきたい…大寺小学校、山辺中学校では、子どもたちの背中を押してくださいと。

子どもたちも地区の方々も前向きに新しい環境への扉を開き、歩きはじめる閉校式だったと思います。

子どもたち、地域の方々にほんとに愛された学校だったんだとつくづく感じました。

子どもたちには、4月から新しい環境で友達をいっぱいつくって、今まで以上に勉強にスポーツに頑張ってほしいと思います。
地域の皆さんには、これまで通り子どもたちをあたたかく見守っていっていただきたいと思います。

鳥海小学校・中中学校の歴史に幕は降りますが、子どもたち、卒業生、地域の方々の心にはしっかりと中地区の魂は受け継がれていくと思います。


鳥海小学校・中中学校
万歳、そして、ありがとう!

明るい未来!


更新日: 平成24年03月28日(水曜日)  編集者: 管理者


山辺町中地区の北山で江戸時代の終わり頃に一農民が冬季の副業としておこなっていた人形芝居

「面白人形芝居」

この芸能は、一族によって受け継がれ余暇がなかった時代、大変人気がありましたが、時代の流れと共に後継者が減っていき太平洋戦争後たった一人残った人形遣いの方が亡くなると、その後完全に途絶えてしまいました。

今から14年前、中中学校の生徒が、全校合同の授業の中で「地域の良さを再発見しよう」というテーマで学習に取り組み「面白人形芝居」と出会い、復活させようと活動をはじめました。
最後の人形遣いのご子息に当時のことを教えていただきながら、町の文化財として伝わってきた人形を使用させてもらい復活することができました。
その後、町のふるさと資料館の館長はじめ、地区の方々の協力により「大蕨座」として地区の文化祭、やまのべ荘、飯田人形劇フェスタの公演など活動の幅を広げてきました。

そして、この度の鳥海小学校・中中学校閉校の計画が進行する中「面白人形芝居」は閉校したらどうなってしまうんだろう?という疑問と「もし学校と一緒になくなってしまったら…」という寂しさから、無くしてしまうのは「もったいない 」「私達に出来ることはなんだろう」と卒業生達が考え、継承していくサークルをつくり活動をはじめました!

その名は、
「ちくわんぴーす」

地区+1(one)+Peace(平和)
地区がひとつになり幸せになる

地区+1(one)+Piece(個人)
地区の一員であるひとりひとり

地区のひとりひとりが手を取り合って幸せになれますように、
大好きな中地区で生まれた大切な面白人形芝居と、このサークルがいつかここに深く根付いてくれることを願って、メンバーのいろんな思いが詰まった名前です。

若い彼等彼女達が学校閉校を前に、大切なもの、残し受け継いでいかなくてはならないもの、地域愛など…感じたことを行動に移し活動をはじめたことにエールを送りたいです!

まちづくり、町の活性化は、若者、ばか者、よそ者がキーパーソンとよく言われています。

やはり、若者が積極的に活動する町は明るく元気な町になると思います。

私も負けずに頑張らないとと勇気づけられました。

これから、面白人形芝居&ちくわんぴーすを様々な場面でPRしてきいたいです。一人でも多くの方に知っていただくことで、中地区のみんなが明るく元気に、そして山辺町全体が楽しい町になるように!

皆さんも是非応援してください!

ちくわんぴーす
ホームページ
http://x92.peps.jp/omojiro2011?id=omojiro2011&guid=on

Twitter
http://twitter.com/#!/chiku_onepeace



さいごに。
自分のまわりを見たら、何があるのか。
私達は何に守られて、何の要素になれているのか。
自分のすぐそばにあるものを
この閉校式に向けての日々の中で実感しました。
キレイな言葉や整った言葉でなく、
これを見て皆さんの心の中に残ったものが、
私達の伝えたい言葉(モノ)です。

先日の閉校式で、ちくわんぴーすの面白人形芝居の公演が行われ、
参加者に配布されたパンフの締めくくりの一文です。


皆さんは、何を感じましたか?

私達は何に守られて、何の要素になれているのか。
自分のすぐそばにあるものを…

見習わなくてはですね。


さぁがんばろう〜
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